呑兵衛ひできが綴る屋形船うんちく日記

東京で楽しめる屋形船の楽しみ方

2017年03月08日

平安時代からあると言われている舟遊びは、江戸時代になってから庶民の娯楽の代表になっています。東京にはその名残が残っていて、屋形船は現代も国民の娯楽として利用されています。東京の品川から出発する船を運営している船清は、江戸からの風情を感じる船のサービスする会社です。船清の船は貸切サービスと乗り合いサービスで予約ができ、貸切は20名から乗り合いは2名から20名で乗船出来ます。また貸切サービスも乗り合いサービスも、乗船料と食事代そして飲み放題が含まれています。船の航行時間は貸切と乗り合いサービスで違いがあり、貸切のお昼は1時間30分になります。また貸切の夜は2時間30分で、お花見コースは3時間です。また乗り合いの航行時間は2時間45分になり、毎日の運行ではなく夕方の1便だけになっています。

また船清のコースは料理の内容によって料金が違い、お昼は5000円からで夜は10000円からのコースがあります。この船清の屋形船は料理が自慢になっていて、築地市場から毎日新鮮な食材を仕入れています。またメニューは季節の旬の食材を使っており、1ヶ月で変わるので毎回違う料理が食べれるのも魅力です。子供から高齢者まで食べれる江戸前天ぷらがメインで、船内で揚げてくれるので揚げたての熱々が食べられます。揚げたての天ぷらには三味塩が用意されており、桜塩や抹茶塩そして七味山椒やカレー塩から選ぶ事が出来ます。天ぷら以外にも基本コースには日本料理がつき、8品から9品までのメニューを食べる事が出来ます。飲み物もビールや日本酒そしてワインなどのアルコール、オレンジジュースやコーラなどソフトドリンクもセットです。

そして船清の船にはおとひめやおりひめなど名前が付いていて、掘りごたつタイプや椅子のタイプがあります。また超大型の船は100名以上乗船でき、全ての船にデッキが付いているので屋上に上がる事も出来ます。また春にはお花見プランや冬には忘年会プランがあり、東京名物のスカイツリーのプランもあります。他にも結婚式や結婚式の二次会プラン、シニアの同窓会プランそして各種お祝いのプランなど豊富です。最近では海外の外国人観光客の利用も増えており、娯楽だけではなくビジネスでの利用も増加しています。ビジネスでは企業の会議や商談など、大切な取引先との交渉の場にもなっています。歴史ある舟遊びは品川から出ている、屋形船の船清がおススメになります。

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