納会、つまり忘年会や新年会など、行う際には会社の近所の居酒屋や外食チェーン店に出向いたりして、行なったりしますが、ちょっと一風変わった方法として、屋形船を使う方法があります。すべての会社が利用しているわけではないのですが、一部の会社では利用しています。なぜ利用するかと言うとまず船を使うことで出航した後は、船着き場に戻るまで帰ることが出来ません。つまり交わりの時間が多くなります。人によっては途中帰る方もおられますが、船を使うと帰ることができません。そして普段の納会とは違う味わいがあります。水と言うのは人にリラックス効果を与えます。よく滝のそばはマイナスイオン効果が得られるとしてリラックス効果を与える事で有名ですが、水辺においては人は心が落ち着けます。忘年会であれば、普段忙しかった中での話以外に親密な話にもなり、互いの心が通じ合うきっかけにもなります。
人によってはこのリラックス効果を理解している方もおられるために定期的に屋形船を利用する方もおられます。屋形船は出航する時は少しスピードを出したりする船頭さんの方もおられますが、基本はゆっくりと川辺でリラックスしていただく、ゆったりとお食事をしていただくことをモットーにしています。納会の幹事の方がいつも悩むこととしてどこにしようかと考える点です。船であれば、いつもとは違う風景を見る事ができるために乗られる方にとっては好感度間違いなしです。会を開くのにもっとも効果的なツールとも言えます。